« 日仏学院でスパンクハッピー、新ボーカルのドミニクを見たよ | トップページ | 『「エコモニ。」が活動継続宣言!』だそうですよ »

2004年6月21日 (月曜日)

Charles WebsterのLogicセミナー その2

 続きを書くといってそのままほっといた記事が多数なんですが、とりあえず、忘れないうちにLogic Proのセミナー。6月17日アップルストア銀座にて。この記事の続きでございます。
 混んでで座れないといやだったので、30分前に到着。ところが3人くらいしか座ってないので、いったんストアを出てそのへんをぶらつきました。HMVでは見つかられなかった戸田誠司アルバムを山野楽器でみつけてみたり(帰りに買おうと思ってて忘れたんだけど)。で、開始5分前に会場へ再び。なんかデモ用Macにトラブルがあったようでいろいろ準備はたいへんそうでした。
 で、開始。司会の人はストアのスタッフの模様。Charles Websterを呼び込みます。普段の制作過程を見せてくれるという趣向でございます。「LogicとPowerBookさえあれば曲が作れる」という説明が司会からあり。鍵盤にはM-AUIDOの49鍵、USB接続だったと思う。確かつまみはないやつ。
 Logic Proのセミナーなわけですが、CharlesはLogic 6で通してましたよ。名称。で、Logic搭載のソフトシンセのみでフレーズを作っていきます。リズムはEXS24(サンプラー)。キック、ハット、スネアの3トラックを作成。このうちキックだけは別パート。つまりEXS24は2台だけ起動。それぞれにオートフィルターやリバーブをインサートしていきます。音を作る段階ではリバーブをセンドリターンで送ったりとかはしない模様。しかもこれら3パートをバウンスで1つのオーディオクリップに実ファイル化。元のMIDIデータは消してしまう! むー。潔いなり。ここまででTipsとして紹介されたのが、各トラックにパート名をつけること。しかも、ミキサーウィンドウで名前が切れても(長すぎて表示できない場合)大丈夫なようにi1/Electric Pianoとか、i2/Drumのように頭にi(インストの略だろう)+番号+/をつけるという手法。なるほど。で、先のバウンスでファイルを1本作って次のフレーズです。
 その後もリズムパートを足したり、シンセフレーズを足したり。エレピは当然EVP88、さらにEVD6も使用。EVD6はHohner D6を再現するソフトシンセ。クラビネットですな。Charlesのトークに出てこない部分は画面を見ながら日本語で司会が解説を加えるのだが、このシンセの名前を「『cw1』というプラグインを使います」と紹介。おいおい、cw1ってのは、Charlesがプロジェクトにつけたファイル名だよ。さらにシンセのパラメータの「レゾナンス」を「レジデンス」とか言ってますよ。マンションの名前かなんかか。とにかく、Logic用語はおろか、音楽用語(シンセ用語も当然含む)をまったく知らない人はまずいよなあ。まあ、そんなことがいろいろ。
 シンセフレーズはがんがんエフェクトを加え、それをファイルとしてループ用クリップ化。これを並べて今度はアレンジ、という流れです。LogicはLキー一発でループしてくれるので便利。ループをとめたいところにクリップを配置すればいいという。音を再度出したいところには再度クリップを配置、ループをON。オートメーションでボリュームを書いたりという具合。ボリュームはマウスで書いていきます。エフェクトやシンセのパラメータ変化も同様。
 その後、質問コーナーで「フィジカルコントローラは使わないの?」と聞いた話はこちら参照。
 途中途中で質問コーナーが設けられたわけですが、「ここまでの操作で質問は?」との問いに、流れとは関係ない質問をされる方がいたのにはちょっとがっかり。Charlesの大ファンのようなのですが、「どんなときに曲を作りますか?」とかセミナーの趣旨とは違う質問は最後に時間が余ってからしてほしかったです。
 それから、セミナーの流れを決めるのに「Logicのユーザーはどれくらいいますか?」と挙手させたのですが(当然、私は挙手)、そんなにいなかった模様。さらに「そのうち仕事で使ってる方は?」という質問には1人でした。私の位置から見えた限りでは。ほかのソフトを使っててLogicに興味を持った方がけっこういたことを感じ、この流れはそれにそぐわないかなあ、という気もしました。なんといっても説明不足。まあ、それはCharlesのせいではけっしてないのですが。
 ここにLogicの代理店ミディアの人とか、Logicのユーザーグループの人とかを1人呼べば、もっとよいセミナーになるのになあ、と思いましたよ。Charlesは教えるプロでもないし、Appleの人間でもない(これはセミナー中、本人も言ってましたが)ので、日本語でLogicを説明できる人は必要でしょう。せっかく見に来た人に対してわかるように説明できないのでは、来場者にも失礼だし、Charlesに対しても失礼です。「まあ、そういうな」みたいな意見もあると思いますが、客商売以前の話としてどうかな、と思いましたよ。
 Logicユーザー以外の人に、Logicのスクリーンセットは便利だなあ、というのが伝わってればいいなあ、というのが感想。スクリーンセットとはウィンドウの配置などを記録し、PC/Macのキー一発で呼び出せるものです。Cubaseだとメニュー(あるいはAlt+テンキーとか)での呼び出しなのでめんどくさいんだよな。これだけでもLogicすごいと思える。ソフトシンセやエフェクトは好き嫌いあるから。まあ、ビルトインされてる数だけでも十分いいと思うのだけど。
 あと、Charlesの曲を開始前にちょっと聞かせるとかしたほうがよかったと思うよ。さらにセミナーのお知らせをLogic関連のWebサイトとかに宣伝するとか。実はとても客が少なくてびっくりしました。多分15人以下。がくーん。


|

« 日仏学院でスパンクハッピー、新ボーカルのドミニクを見たよ | トップページ | 『「エコモニ。」が活動継続宣言!』だそうですよ »

コメント

そうねえ、そりゃひどいわねえ。
これからに期待、って意味でももっと意見をApple Storeのほうに伝えていかないと。

投稿: noby | 2004年6月21日 (月曜日) 午後 08時09分

どうやって伝えればいいの?

投稿: 私 | 2004年6月21日 (月曜日) 午後 08時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35726/812924

この記事へのトラックバック一覧です: Charles WebsterのLogicセミナー その2:

« 日仏学院でスパンクハッピー、新ボーカルのドミニクを見たよ | トップページ | 『「エコモニ。」が活動継続宣言!』だそうですよ »