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2004年7月 4日 (日曜日)

見てないけど

 みんながしているので、俺もついでに。『世界の中心で、愛をさけぶ』。叫ぶって開くのな。ひらがな。
 で、なんか海外ロケで主人公の少年が大峡谷みたいなとこで叫んでいるわけです。番組宣伝を見ると。それって映画と同じ? しらんけど。映画は映画、TVはTVでオリジナルの演出すればいいのに。

 で、似たような話。映画『悪霊島』(だったと思う)で、死体の腕を犬がくわえてくるシーンがある。角川映画のやつ。金田一耕介は鹿賀丈史。で、そのTVドラマ板。こちらは確か、片岡鶴太郎。これにも犬が腕をくわえて走るシーンがあった。おいおい、それ、原作にはないんだけど。映画のTV化? はあ? 脚本家は原作見て書けよ。それとも演出家の勝手なシーン?

 さらにひどい話。『八つ墓村』。渥美清の金田一による松竹版(77年、野村芳太郎監督)のラストシーン。「先祖を調べていったら怖くてやめました」という金田一のセリフがある。詳しくは映画を見ていただきたいので、ちゃんとは書かない。とにかく、渥美のおさえた演技はけっこうよかった。寅さんとはまったく違う感じ。まあ、人のよさは出ているんだけど。
 で、96年の市川崑の監督による同じく映画版。こちらは金田一が豊川悦司。これのラストシーンにも同様のセリフが。これも原作にはない。こちらは確実に演出ではなくて、脚本がひどい。まあ、演出、脚本どっちも市川崑が手がけてるはずだが。金田一シリーズをベストセラーにした市川自身が、その2匹目のどじょうを狙った作品をパクってちゃしょうがない、と思いましたよ。
 結論。映像化、リメイクじゃないなら、ちゃんと原作にあたれ。映画の出来も77年渥美清版が最高。落ち武者すげー怖いし。


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