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2004年10月24日 (日曜日)

Logic 7説明会

 10月13日にアップルにてLogic 7の説明会が行なわれた。参加者はいつもの製品説明会と比べて少なかった模様。いろいろ聞いたんで、それを元に書いてみよう。気になる部分。感想を交えつつ。

 説明会にはミディア(MIDIA)の人達も参加。アップル広報の説明では「ミディアはLogic黎明期から普及に尽力、ブランドは変わったものの、これからも協力体制をしいて、販売、サポートをしていく」という。ミディアからの購入者のみ、従来どおりのサポートが受けられるっていうミディアの発表の真意がますます不明な感じだな、これ。まあ、アップルのサポートは、ほんっと、あてにならないわけだが。

 ではLogic Pro 7の新機能。ここで登場したのはミディアの社員。名前忘れたそうなんだが。Logic Pro 6付属のデモDVDの中で説明してる人の模様。

 新機能は100以上という話だが。
 まずは、トラックソロ機能。いままでなかったのが不思議なくらいって話。確かにそうだな。
 MIDIデバイスからのパラメータコントロールが強化。前からできたけど、簡単にできるってことかな。プラグインもコントロール可能になったのが大きいのか。
 あと、前後するけど、デモで使われてたオーディオインターフェイスはMOTU 828かなんか(とにかくMOTU製品)。アップルは囲い込みみたいなことはしないので、とか。前にローランドのFA-101の発表会も、ここアップル本社で行なわれてて、今後も協力、とかいってたのだが。まあ、各社のサポートを忘れませんよ、という姿勢を見せた感じか。あと、Emagic製ハードウェアの今後については語られずじまいだったようで。

 目新しいのがチャンネルスプリットのプリセット機能。エフェクトやInstの設定をチャンネルごとに保存、ロードできるそうだ。プリセットとして、ボーカル用、ギター用といったエフェクトプラグインを複数セットにしたものが用意されているそうだ。マルチエフェクターのような感じ、だとのこと。なるほどなあ。

 続いて、新プラグイン。Ultra Beatはリズムマシンだな。こういうTB/TRタイプのは「ランニングライト」方式というそうだ。へー。
 Match EQ。ソースの周波数と同じようにするやつ。Learn機能により、既存の音源のEQを解析、セーブしといて、自前の音にそのEQを加えるってやつ。こういうのはマスタリングソフトでは見られたけど、単体トラック用としては初、でいいのかな?
 リニアフェイズEQ.こちらは位相のずれがないのが特徴。負荷が高いのでマスターで使えってことらしい。
 グローバルトラックでは、ビートマッピング機能が使えるのがウリとか。MIDIでいくリクロック機能。テンポを抽出して、それにテンポをマッピングすることで、MIDIデータの追加(もちろん同期して)ができるようになるということで。アレンジウィンドウの操作で済む、という話。これは便利な人には便利かも。

 次。チューニング。デモンストレーターがあまり理解していない、ということで説明もほとんどなし。これって、12平均率以外のチューニングにも対応するってことじゃないのかな。バロックとか。昔のシンセとかにはあったような気がするが。
 あと、ライブでLogicをシンセサイザー、音源として使いたいプレイヤー(演奏者、ね)向けなのが「マルチプレイヤーモード」。これまでのLogicでは外部MIDI機器からは1音色(というかトラック?)しか制御できなかったのが、複数の音色の演奏もできるようになるってことで。これは前々から希望がいろんなところで出てたよなあ。複数のBBSで見ました。ちゃんとユーザーの要望が実現されてるって感じがすごいする話だ。

 バウンスはこれまでのリニアPCM、つまりWAVとかAIFF以外に、AAC、MP3にも対応。まあ、どうでもいいや、これ。iTunesにすぐもってけるってとこが強調されてたか。Logic本体でもCD-DAが焼けるが、1曲のみだそうで。複数曲の場合はWave Burner付属なんで、CDライティングはそちらでってこと。

 コントロールサーフェイスへの対応も強化。対応機器で、キーコマンドを割り当てるのが簡単になったそうだ。Learn機能の追加ってことっぽい。

 あと、GarageBand(ガレバン)との連携もすごいかも。AppleLoops対応は前々から言われてたのだけれども。ガレバンのプロジェクトがそのまま読み込める。ガレバンではキー変更はできないけど、LogicならOK。テンポ変更も対応。あと、Logicのインストリストにガレバンのインストが出てくるようになっているという。これはなるほど、って感じ。GarageBand Instrumentsとかいう名前の模様。EXSとかES1とかと同じように出てくるわけです。
 ギターのアンプシミュレータは、ガレバンのプリセットをセットした状態でビルトインのシミュレータが立ち上がるということだ。画面に表示されるパラメータは異なるけど、ちゃんと同じ音になるってことのようだ。私はガレバンのアンプシミュがどんなもんかしらんので、ちょっとわからないんだけど。まあ、大丈夫なんだろう。
 AppleLoopsユーティリティもつくので、AppleLoopsもLogic内で作成できるそうですよ。
 アレンジウィンドウ上のMIDIリージョンを右上ドラッグでループ(つまり複数回コピーした状態)できるそうだ。これはSONARっぽい、のか? もちろん、右下のドラッグでは従来どおりのリージョンを伸ばす動作になる。

 あと、Logic 7のプラグインを他社製ので考えると、875,000円相当だとか。大雑把だな。LogicビルトインのプラグインがWAVES並み、とかいうのは言いすぎだろ、ってのは2ちゃんにもかかれてましたが。

 まあ、そんなこんなで。とにかくすげーいいかも。いろいろ文句はあるけど、価値あるアップグレードなのは間違いなさそうだ。これからMacで始める人がうらやましい。オレなんかは、いままでEmagic製品にどんだけつぎ込んだことか。つっても30万円程度か。Emagic製プラグインを個別にコンプリート下人に比べればましだと。
 最後に。Expressがどんくらいの機能かがわからんのだが。少なくともAppleLoopsはフルサポートのようなので、Soundtrackは意味なくなりそうだよなあ。Expressのほうは約3万円、Soundtrackは5万円(だっけ?)。友達のMacユーザーにExpressすすめたんだけど、あんまり興味がないようだ。安いのに。
 まあ、話だけじゃ、なんかわからんことも多い。銀座で同じことやってほしい。


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