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2011年7月27日 (水曜日)

回復コンソールよりもWindows PE 、ハードディスク復旧その2

 起動しない、読めないハードディスクからデータをなんとかサルベージしようという試み。「起動しない、読めないハードディスクの復旧 その1」の続きである。

  • USB変換アダプタ経由でつないでだめ(ボリュームが認識されない、ファイルシステムがRAWになってる)
  • IDEでデスクトップにつないで、起動の途中まではいく(しかし、止まる)
  • IDEでデスクトップにつないで、別ディスクから起動してもだめ(Windowsが起動しない)
  • TestDiskもだめ

 という状態。

 じゃあ、Windowsディスクから起動する「回復コンソール」はどうか? これもだめ。ロードの途中で止まる。「The file cbidfk2.sys is corrupted」とかいってドライバのロードに失敗する模様。接続をいろいろ変えると別のファイル名が出る。どっちにしてもだめ。USBメモリも認識するのでなんとかなると思ったのだけど(WindowsXPの破損したboot.iniを回復コンソールとUSBドライブを使って修復する - シュテルンのちらしの裏)。

 で、回復コンソールについて調べると、このツールは起動しないディスクをなんとか起動するためのもの(MBRの修復とか)であり、ファイルのサルベージには向かない、それよりもWindows PEのほうがいいというのを発見。「Windows PE」ってなんだ? 「Bart PE」とかいうのは聞いたことがあるが。という感じで調べる。

 いけそうじゃないか。

 ということで、ブート可能なUSBメモリを用意、BIOSでそれから起動できるようにした状態で、デスクトップにIDEで問題のハードディスクをつないでチャレンジ。

 USBメモリからの起動は成功! しかも、問題のハードディスクの中身も見えた! これでいける!

 もう1台、USB接続のハードディスクを接続。そちらに試しにcopyコマンドでファイルコピー。うまくいく!

 じゃあ、ディレクトリごとxcopyでがんとコピーだ。しかし、これは失敗。エラーで止まる。エラーが出るたびに止まるんじゃやってられない。サルベージするべきファイルはいっぱいある。ディレクトリも分かれてるし、手間を考えたら気が遠くなる。

 さらに調べると「ROBOCOPY」というコマンドがVistaなどには用意されてることを知る。エラーが出ても止まらないとか、ログを残してくれるとか、いろいろなメリットがあるのだ。

 使い方は上記を見ればわかる。コマンドプロンプトに慣れてるならなんの問題もない。

 ということで、30Gバイトくらいのファイルのサルベージに成功! メインはドキュメントフォルダなのだけど、メールのデータベースとかアドレス帳のファイルもWindows XPのOutlookのデータバックアップ方法を検索して、ファイルのありかを特定。「データのサルベージ - Windows XP - 教えて!goo」から。

 データベースはWindows XP/2000の場合、
 C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Local Settings\Application Data\Identities
 の下に英数字の羅列(環境によって違うらしい)みたいなフォルダがあるので、それをまるごと。あと、アドレス帳については、
 C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data\Microsoft\Address Book
 だそうだ。とりあえず、これもまるごと。

 で、Windows PEでコマンドプロンプトで作業する際に困ったポイント。

 IMEがないので、日本語のファイル、ディレクトリの指定ができないのだ。コピー元の指定ができないのでは作業はできないじゃないか。

 と、思ったのだけど、キーボードのTabキーでファイル名・ディレクトリ名の補完がきく。「copy 」と入力した状態でTabキーを押せば、カレントディレクトリ(いまいるところ)内のファイル、ディレクトリが順番に出てくる。不可視ファイルなんかも出てくるので、ディレクトリ下にあるものがわかっていれば、指定はできる。何度もTabキーを押すことになるかもだけど、うまいことcdでカレントディレクトリを移動しながらやれば、いつかは終わる。

 また、ディレクトリ構造の確認には、メモ帳(notepad.exe)が重宝した。メモ帳のファイル-開くでファイル選択のダイアログが出るのでこれを利用するのだ。上記リンクには、メモ帳を2つ起動して両者でコピーという方法も載っていたのだけど、ディレクトリ単位でのコピーができない。ということで、ディレクトリ構造の把握のみに使ったというわけ。それdめお十分ありがたかった。

 そんなこんなで、上記リンクの記事にはほんとに助けられました。ありがとうございました。


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