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2018年8月23日 (木曜日)

ESP8266ボードで赤外線リモコンを作る

 ESP8266ボードでIoTデバイス的なものを作る話の第4弾。いよいよブレッドボードを使って回路を組んでいきます。

1p1170750

 作成するのは、既存の家電をスマート家電にさせられる(かもしれない)赤外線リモコン。赤外線を出力するLEDと赤外線を受信するモジュールをメインに使用。作成したデバイスはスマホからコントロールできるようにします。

 電子工作になくてはならないブレッドボード。カンタンに言うと、はんだづけをすることなく回路が組める板(雑な説明)。板の上にはたくさんの穴が空いていて、そこにジャンパーワイヤーと呼ばれる線で、センサーだとかLEDをつないでいくことができます。Arduino入門キットみたいな商品を買うと、ブレッドボード×1とジャンパーワイヤ×数本がついてくるので、最初はこういうのを買うのもいいかもしれません。

必要なパーツ

 続いて、回路作成に必要なパーツを挙げていきます。

赤外線リモコン受信モジュール OSRB38C9AA (2個入り)
5mm赤外線LED OSI5FU5111C-40 (5個入り)
・トランジスター 2SC1815L-GR (20個入り)
・47Ω抵抗
・2.2kΩ抵抗

 赤外線リモコン受信モジュールは2個で100円、赤外線LEDは5個で100円、トランジスターは20個で100円(秋月電子通商の価格)。抵抗は1本単位では売っておらず、100本で100円といった感じです。ブレッドボード、ジャンパーワイヤー、そして、ESP8266ボードは別途用意してください。

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 使用する抵抗についてはいろいろ計算方法があるようです。いくつか見て計算したり試した結果、これを選択しました。特に参考にしたのは、以下のページです。

じわじわ進む: 今更ですがESP-WROOM-02で赤外線リモコン(174円也)

ブレッドボードに配置

 あとは用意したパーツをブレッドボード上に並べ、ジャンパーワイヤーでESP8266ボードにつないでいきます。

 最初は思ったよりも赤外線信号が飛ばず、1メートル離れただけでも反応がなくなってしまいました。そこで見つけたのが上の記事にあったトランジスターを使って信号を増幅するという方法でした。その後、LEDを増やしたりとかいろいろ試した結果、最終的には47Ωではなく4.7Ωにしてみたりしたのですが、それでも問題なく動作しました。距離を伸ばしたい場合はそういう選択肢もありそうです。

 配置は以下の図のとおりです。

D1_minibreadboard

 注意が必要なのは、パーツの向き。上の図では、トランジスターの平らな方が手前、膨らんだ方が奥。また、赤外線LEDは向かって右側がプラス(足の長い方)になります。

 また、抵抗のうち画像の右側にあるやつの右の足からジャンパーワイヤーが伸びてますが、実際は抵抗の足を、そのままジャンパーワイヤーの先があるところに挿してかまいません(描画ツールの使い方がわからなかったのでこんな感じになってます)。とにかく赤外線受信モジュールの右の足と同じ列にくるようにつなげばOKです。

 それからD1 miniの表裏は決まっておらず、ピンヘッダもユーザーが好きな側につけることになってます。よって、あなたがどっちにピンヘッダと付けたかで、この図のとおりにはなりません。基板上のピンの名前(D5とD6 とか5Vとか)を見て、ジャンパーワイヤーを挿してください。

 写真も載せておきます。上から順に、図と同じ角度、その右から、左から、裏側から。

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6p1170774

 とりあえず、これさえ組んでおけば、各種赤外線リモコンのスケッチを試すことができます。
 当然ですが、ピン番号は回路に合わせて変更してください。

 と、書いたところで力が尽きました。続きます。


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